バッテリー交換しておかないとトラブル続出

中古車を購入した場合、または新車で購入した場合でも、やっておきたいのがバッテリー交換です。毎日乗っている場合だけじゃなく、1週間に1度程度しか乗っていない場合でも、徐々にバッテリーの性能は落ちていきます。それは、極わずかな変化のため、通常は気が付きません。

ところが3年以上経過すると急激に性能は悪化していきます。特に電動スライドドアを両側につけているようなミニバンは注意が必要です。また季節も問題になります。真夏の暑さでエアコンを駆使して快適な車内を演出していても、夏場に劣化したバッテリーは、何とか夏を乗り越えても、秋には寿命を迎えるケースが多いのです。

また同じように冬場エアコンを酷使して春に使えなくなってしまうバッテリー多くあります。

JAFの統計データによれば「高速道路上でのトラブル発生件数ナンバーワンがタイヤ」なのに対して、「一般車道でのトラブルナンバーワンはバッテリー上がり」となっています。

もちろん、すべてが劣化したバッテリーのせいではありません。ライトをつけっぱなしで放置してしまった場合やルームランプやハザードをつけっぱなしにしてしまったケースもあるでしょう。

でも、予想外にあるのが、ライトもルームランプもハザードもついていないのにバッテリーが上がってしまうケースです。特に普段買い物や通勤くらいしか使わず、片道15分以内の運転ばかりしているケースで、バッテリーが3年以上たっているケースでは、電気系のトラブルはないのに、バッテリーが上がっているケースがあります。

顕著に表れるのが11月〜3月の寒い時期で、バッテリーが弱っていると、充電よりも放電が多くなり、且つ寒さの影響でバッテリーが上がります。

バッテリーが上がれば、電子鍵では開きません・・・。嫌な予感のまま、エンジンスイッチをONにしても、バッテリーが上がっていれば、エンジンはかかりません。

それが、朝の通勤時間や何か予定が入っていたり、急用だったりしたら、それは大変です。

正に冷や汗ものです。

そんな恐ろしい目に合う前にやっておきたのが、3年毎のバッテリー交換です。

バッテリー交換の目安は走行距離で判断した方が良いという意見もありますが、より確実なのは3年毎です。走行距離が短い場合には、3年でも15000キロ程度しか乗らない人もいます。

ですが、バッテリーは走行距離よりも時間の経過で弱っていきます。

なので、遅くとも3年半以内、出来れば3年以内の交換をオススメします。

でも、バッテリーを交換するといっても、どんなバッテリーが良いの?
そもそもバッテリーを選ぶ基準は何?
と悩む方もいるかもしれません。

軽自動車の場合、4〜5千円で済むので、あまり値段や性能は気にしないかもしれませんが、リッターカーである普通乗用車の場合、大体1万円〜2万円程度はかかります。

クルマのボンネットを開けて、バッテリーカバーを開ければ、通常、バッテリーの製品表示が見えます。但し、クルマの構造によっては目視出来ない場合もあります。その場合には、クルマの整備記録簿など購入時のマニュアルに記載があるケースがほとんです。

例えば「20D23R」と記載があった場合、重要なのは「D23R」という箇所になります。「D23」はサイズを表わしていて、「R」はバッテリー端子の位置が右(right)なのか左(left)なのかを表しています。中にはこのLRの表記が無い場合ケースもありますが、ほとんどのケースではLRのどちらかになります。

つまりこの「D23R」とは搭載可能なバッテリーのサイズや形状を表しているため、この表記以外のものを積もうと思っても、サイズが合わないケースがほとんです。

なので、バッテリーを購入する場合には、この「D23R」などの表示と同じものであれば、まず問題ありません。

ですが、この表示通りのものでも、価格はピンキリです。

それが「20D23R」の最初の「20」に当たる部分などで決まるからです。

この数字はカーバッテリーの性能ランクを表す数字なんです。そのため数字が高くなるほど始動性能や容量が高性能になっていきます。また表示は50未満の場合、2刻みとなっており、50以上の場合、5刻みとなっています。

実際は余程の専門店でもない限り、20、30、50、60、80、100位の製品しかおいていないでしょう。

100以上の製品もありますが、そりゃあ高性能です。

普通20くらいですからね。

但し、普段あまりクルマを運転しない、または近距離の買い物や通勤しかしないひとほど、高性能バッテリーにしておかないと、バッテリー上がりの悲劇を生みます。

この性能表示は、主に短時間での充放電が出来るかどうかという意味になります。短時間で充電ができない性能では、普段、ほとんど使わない、使っても短時間の場合、バッテリーが弱りやすく、バッテリー上がりのトラブルに巻き込まれやすくなるので注意してください。

なので費用も1〜2万円くらいで、バッテリー上がりのトラブルにならないのなら安いと思うのは私だけでしょうか?