車の性格はタイヤ次第!?

たとえ同じサイズであっても、タイヤの銘柄によってクルマの性格は全然変わってしまいます。 自動車メーカーは、サスペンションでは補えないセッティングを、タイヤの性能によってカバーしていることが多いためです。

但し、純正タイヤには、それなりの理由があります。 メーカーが意図したクルマの性格を変える事はよいことばかりではありません。 失ってはじめて気がつくことも多いのです。 乗り心地がそのひとつです。 またタイヤが減ってきても、乗り心地が悪くなります。

スポーツタイプのタイヤは、剛性を高めるためタイヤのパターンブロックが大きくなっています。 こういったブロックのタイヤは、ハンドリングはシャープになりますが、乗り心地は硬くなり、一般的に同乗者のクレームにあうことが多くなります。

反対に、タイヤに乗り心地を求めると、パターンブロックは小さくなって剛性が低下するので、悩ましいところです。 両者のバランスをとった高級タイヤは高級車に装着するような銘柄が多く、ちょっと価格が高いのが難点です。

但し、扁平率が低い50以下では高級タイヤでも乗り心地は悪いかもしれません。 ちなみに私は扁平率50のブリヂストンのGR8000という当時では高級で高いタイヤに交換した経験がありますが、まったくその性能に感激することなく、 高いお金を払って後悔した経験があります。

サーキット走行をすることが多いのなら別ですが、一般的にはホイールのサイズにもよりますが、扁平率55%くらいが走りと乗り心地のバランスのとれたところではないでしょうか? お金を多少払ってもタイヤの試乗をさせてほしいところです。