ディーゼルエンジンとターボチャージャー

ディーゼルエンジンだからトルクが大きいというわけではありません。 ディーゼルエンジンは、ターボチャージャーと組み合わされているため大トルクなのです。

ターボチャージャーは空気を圧縮して送り込むので、排気量を大きくするのと同じ効果が得られます。 ディーゼルエンジンはあまり高回転には向いていないので、低回転で大きなトルクが得られるようなセッティングにしています。

そのため、ディーゼルエンジンは、ガソンリンエンジンのように高回転でパワーを感じる設定ではなく、 低回転の圧倒的なトルクで走る設定のクルマといえます。ガソンリンエンジンとは全く思想の違う異次元のエンジンといえるでしょう。

またもともと、ディーゼルエンジンは、ターボと相性が良い為、ガソリンエンジンでは、過給圧を上げすぎると自然発火で異常燃焼が発生してノッキングを引き起こしてしまいますが、ディーゼルはもともと自然発火を利用しているので、そんな問題は起こりようがありません。

ある意味ディーゼルエンジンはガソリンエンジンでいえば、常に異常燃焼なのです。 今後、ガソリンエンジンと違ってディーゼルはまだまだ研究開発の余地が多く残されているので期待がされます。 昨今、スバルがレガシーに水平対抗ディーゼルを欧州で発売の予定ですが、今後、日本でも面白いディーゼルエンジンが増えてくるかもしれません。